同通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 帝国主義者の制裁に怖じ気づいて譲歩すれば滅びる

【平壌１０月２１日発朝鮮中央通信】２１日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、米国をはじめとする西側勢力は自分らに従順でない国々に制裁を突きつけて圧力を加えており、一方では自分らの要求を受け入れれば制裁を解除するとけん伝していると明らかにした。

同紙は、「アメ」と「ムチ」を代わる代わる振り回して膝を屈するようにしようとするのが帝国主義者の下心であり、一歩の譲歩は十歩、百歩の譲歩をもたらし、しまいには滅びるようになるとし、次のように強調した。

こんにちの現実は、強権と専横をこととする帝国主義者の策動を粉砕せずには、世界が決して平穏になれず、人類が安心して暮らすことができないということを示している。

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帝国主義者が制裁を加えるのは、自分らの気に障る国々の経済を混乱させ、民心を不安にして政権交替を実現し、自分らに隷属させようというところにその目的がある。

帝国主義者の制裁策動に妥協する方法では絶対に国家を守ることができず、人民の幸福も実現することができない。

帝国主義者の制裁に怖じ気づいて譲歩すれば滅びる。

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国の自主権と民族の尊厳は誰かが与えたり、守ってくれない。

もっぱら、帝国主義者との闘いを通じてのみ、守ることができる。－－－