同通信の報道全文は次のとおり。

侵略的な挑発策動を袖手傍観しない 朝鮮中央通信社論評

【平壌10月16日発朝鮮中央通信】対話と平和の舞台裏で米国と南朝鮮当局がわれわれを狙った重大な軍事的挑発を引き続き強行している。

去る3日、米海兵隊司令官はある討論会で「米韓海兵隊連合訓練」が続いてきたし、今年の秋にも海兵隊連合訓練を行うと言った。

これにより、朝鮮を力で圧殺しようとする米国と南朝鮮当局の侵略的目的には変わりがなく、「平和」と「関係改善」とはただ自分らの不純な下心を覆い隠すための煙幕にすぎないということが再度白日の下にさらされた。

米国と南朝鮮当局が持続的に行っている海兵隊連合訓練は、ステルス戦闘機と攻撃用ヘリ、各種の砲の火力支援の下で日本に配備された米第3海兵遠征部隊と南朝鮮の海兵隊が上陸作戦で朝鮮の戦略的縦深と重要拠点に対する精密打撃、奇襲占領能力を熟達するためのもので、明々白々とした北侵攻撃演習である。

その規模と形式がどうであれ、北侵合同軍事演習はわれわれに対する敵対行為の最も集中的な発露であり、朝鮮半島と地域の平和と安定に対する重大な脅威である。

米国と南朝鮮当局はわれわれの度重なる警告と内外の糾弾にもかかわらず、世界と民族に公約した共同の合意を弊履のごとく棄てて合同軍事演習を絶えず強行してきた。

今のように朝米対話が膠着(こうちゃく)状態に陥っている先鋭な時に、侵略的な戦争演習計画について公言するのは、現情勢を対決時代へといっそう進める重大な政治的・軍事的挑発になると同時に、朝鮮半島の平和と安定を願う世界の志向と要求に対する正面切っての挑戦だと言わざるを得ない。

相手を狙った危険極まりない侵略戦争訓練が計画されている中で対話と平和を論じることができるのか。

米国と南朝鮮当局が折に触れ、合同軍事演習が「防御的」だの、戦闘準備のための「必須の要素」だのと言ってペテンにかけようとしているが、カンランの枝の後ろに隠した侵略の刃を世人ははっきり見ている。

われわれは、合同軍事演習のような反朝鮮騒動がわれわれが取った重大措置を再考慮する方向につながりかねないということについて一再ならず警告した。

朝鮮半島の平和と安定を大事にし、対話で問題を解決しようとする意志を愚弄し、虎視眈々と侵略の機会をうかがうあらゆる振る舞いをわれわれは決して傍観しないであろう。

米国と南朝鮮当局は、大勢に逆行する軍事的敵対行為が招く破局的結果について熟考し、分別のある行動を取るべきである。---

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