北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は15日、米国と韓国の海兵隊が合同演習を行ってきたことに対して「典型的な北侵攻撃演習だ」と非難する署名入りの論評を掲載した。
韓国メディアによると、デビッド・ バーガー米海兵隊総司令官はワシントンDCで開かれたセミナーで、米海兵隊の第3海兵遠征軍と韓国海兵隊との間で演習が続けられてきたことを明らかにした。
論評はこれに対して、「南朝鮮当局が世人が見る前では『平和の握手』を演出し、裏では米国と共に海兵隊連合訓練をはじめ北侵合同軍事演習を引き続き強行している」と指摘した。
(参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は)
また、「南朝鮮好戦狂らの妄動は、全民族と国際社会に約束した北南合意に対する公然たる違反であり、朝鮮半島の平和に対する露骨な破壊行為である」と韓国政府を非難した。
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