同通信の報道全文は次のとおり。
「労働新聞」 資本主義は将来がない暗黒社会
【平壌10月5日発朝鮮中央通信】「労働新聞」(5日付け)は署名入りの論説で、資本主義の弁護論者らが折りに触れ、社会主義を中傷し、資本主義社会の「永遠性」を説教しているが、世界はその中で腐っている資本主義、西山落日の道を歩んでいる資本主義を見ていると指摘した。
同紙は、資本主義は決して人類の理想社会ではなく、将来がない暗黒社会だとし、次のように明らかにした。
資本主義は滅亡から脱せられない自体の深刻な内部矛盾を抱いている。発展した資本主義諸国が外観は繁盛しているようだが、内では日増しに深刻になる矛盾で腐っている。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面政治生活が反動化し、物質生活が奇形化した。
資本主義の腐敗性は、人々の政治生活ではっきりと現れている。
資本家階級が全てを支配し、勤労人民大衆が政治生活で除外されている資本主義社会には、真の政治的自由と権利があり得ない。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面資本主義社会では極少数の特権層が社会的富の大部分を占めており、それは日増しに増えている。その反面、広範な勤労大衆は恒常的に職の心配、治療を受ける心配、住宅の心配、食べて暮らす心配、子を勉強させる心配をせざるを得ない。
現時期、資本主義の西山落日は人間の道徳的破滅から最も明白に現れている。
資本主義社会で精神文化生活の貧窮化、人間汚染はこれ以上収拾できない域に至った。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面資本主義社会では、物質生活における不平等、物質生活と貧窮する精神文化生活間の不均衡、人民大衆の成長する自主的要求と悪化していく政治生活間の不均衡を克服することができない。---