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同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮代表団団長、朝鮮政府は各国との友好と協力のきずなを強固にし、発展させる

【平壌10月3日発朝鮮中央通信】朝鮮代表団の団長が9月30日、第74回国連総会で演説した。

団長は演説で、平和と発展が現時代の共通の志向として国連が押し立てた活動の柱であり、国連の全ての活動を規制する基本目標であると言明した。

また、多くの国連加盟国の努力にもかかわらず、平和と発展は依然として深刻な挑戦に直面していることに触れ、それは国際舞台で国連憲章が明らかにした自主権尊重と主権平等の原則が無残に踏みにじられていることに関連すると明らかにした。

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そして、この1年間の国際情勢は国連の役割をさらに強めることを求めており、現実は各国が自国の強い力を持つ時にのみ真の平和と安全を成し遂げることができるという深刻な教訓を与えているとし、次のように強調した。

われわれに対する敵対行為が増大しているこんにちの情勢は、わが国家をして社会主義の建設で自立自力の旗印をより高く掲げることを求めている。

われわれには、強力な自立経済の土台と頼もしい科学技術力量、自力更生の貴い伝統があり、これは何とも換えられないわれわれの貴重な戦略的資源である。

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団長は、わずか一年前に北と南、全同胞と国際社会を大きく激動させた歴史的な北南宣言が今、履行段階に大きく入れず、膠着状態に陥っているのは世人の前では「平和の握手」を演出し、後ろではわれわれを狙った最新攻撃型兵器の搬入と米国との合同軍事演習を強行している南朝鮮当局の二重的振る舞いにその原因があると暴いた。

また、北南関係の改善は南朝鮮当局が事大的根性と民族共通の利益を侵害する外部勢力への依存政策に終止符を打ち、北南宣言の誠実な履行で民族に担っている責任を果たす時にのみ成し遂げられると述べた。

そして、朝鮮政府はわれわれの自主権を尊重し、友好的に接する世界各国との友好と協力のきずなを強固にして発展させ、朝鮮半島で恒久的で強固な平和体制を構築するために世界の全ての平和愛好勢力としっかり手を握っていくと言明した。---