同通信の報道全文は次のとおり。
「労働新聞」 世論をまどわす南朝鮮当局を糾弾
【平壌10月2日発朝鮮中央通信】最近、南朝鮮当局が北南関係の膠着(こうちゃく)状態が持続していることで、その責任をわれわれに転嫁する劇を演じている。
先日、統一部当局者は北南の対話が開かれないのが、まるでわれわれのためであるかのように言い触らした。
南朝鮮国防部長官も、われわれの自衛的な国防力強化措置に言い掛かりをつけて、「北が緊張を高調」させているとの妄言を並べ立てた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面2日付けの「労働新聞」は署名入りの論評で、南朝鮮当局者らの行為は外部勢力依存と北侵戦争騒動で北南関係を危険な局面に陥れた自分らの反民族的行為を覆い隠し、内外の糾弾を免れるために世論をまどわす破廉恥な劇であると暴いた。
同紙は、北南関係が膠着状態に陥るようになった根本原因は一言で言って、南朝鮮当局の背信的行為にあるとし、次のように強調した。
南朝鮮で繰り広げられる各種の合同軍事演習は看板を変えただけで、その侵略的性格においては少しも変わったものがない。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面相手を脅かし、緊張をあおり立てる挑発行為を引き続き働きながら、「対話」と「信頼」についてうんぬんするのは、常識外れの欺瞞(ぎまん)行為である。
それは、同族対決に狂奔し、反朝鮮謀略騒動をこととしていた前保守「政権」の妄動と決して変わらない。
自分のすべきことはせず、むしろ盗人猛々しく北南関係膠着の責任をわれわれに転嫁しようとずうずうしく振る舞っているのは、万人の驚愕をそそるだけである。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面南朝鮮で今のように本末を転倒するためにたわいなく世論をまどわす行為が続くなら、よいことは一つもない。---