韓国で今月17日に豚への感染が公式に確認された家畜伝染病「アフリカ豚コレラ」(日本で発生している「豚コレラ」とは別のもの)。25日には、江華島(カンファド)の養豚農家への感染が確認され、感染確認は5例目となった。
(参考記事:韓国でアフリカ豚コレラ発生の裏で、北朝鮮では山羊が大量死)いずれの感染も、軍事境界線を挟んで北朝鮮と接している地域で見つかっていることから、北朝鮮から感染が広がったとの見方がある。台風による大雨で川を伝って流されてきた、宿主のイノシシが韓国にウイルスを持ち込んだ、などというものだ。