北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は20日、米国が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射を行ったことに対し、「危険極まりない軍事的妄動」であると非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

米海軍は4日から6日にかけて、カリフォルニア州南部の海域でSLBMのトライデント2-D5の試射を行った。発射されたのは全4発で、グアムまでの約8000キロを飛行したと見られている。米国はミサイルの寿命延長に向けた性能評価のためと説明しているが、北朝鮮や中ロに対するけん制であるとの見方もある。

論評は「核兵器を質量共に絶えず強化し、必要ならば躊躇(ちゅうちょ)することなく使用してでも世界支配戦略実現の犯罪的目的を達成しようとするのは、米国の変わらぬ野望である」と指摘。「米国は、自主と平和、正義へ向かったこんにちの時代の流れを直視して分別のある行動を取るべき」と主張した。

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