北朝鮮外務省の米国担当局長は16日、談話を発表し、「近い数週間内に開かれると予想される実務協商が朝米間のよい対面になる」と、米国との実務協議への期待感を示した。朝鮮中央通信が伝えた。
今月9日には、崔善姫(チェ・ソニ)第1外務次官が米朝実務協議に応じる意向を示す談話を発表している。
談話は、「米国がどんな対案を持って協商に臨むかによって、今後、朝米がより近しくなることもあり、その反対に相互の敵意だけを培うようになるかも知れない」と述べた。
そのうえで、「われわれの体制安全を不安にし、発展を妨げる脅威と障害物がきれいに、疑う余地もなく除去されてこそ、非核化の論議もできるであろう」と強調した。