同通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮の全般的地域が台風13号の影響を受ける見通し
【平壌9月5日発朝鮮中央通信】気象水文局の通報によると、5日12時現在、台湾の東方450キロ海上付近に到達した台風13号が朝鮮半島に向かって北上している。
この台風は、今後、時速14キロの速度で朝鮮西海岸に沿って北上して7日夜、黄海南道付近に到達した後、黄海南・北道、平安南道、咸鏡南道の内陸を経て8日午前頃に咸鏡北道付近を通り過ぎると見られる。
これに関連して7、8の両日、東・西海岸のほとんどの地域に50~100ミリ、特に咸鏡南・北道の一部の地域で200ミリ以上、平安北道、黄海南・北道の南部地域で150ミリ以上の豪雨を伴う多量の雨が降り、慈江道、両江道の一部の地域を除いた全国の各地域で10メートル/秒以上、局部的に15~20メートル/秒以上の強風が吹くという。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面これとともに、7日夜から8日午前まで江原道海岸で、8日未明から午後まで咸鏡南・北道海岸で強い津波も起こると見ている。
今、各部門、各単位で大水と風雨の被害を防ぐための対策を講じている。---