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これは、許せない民族差別行為として、在日同胞社会の民族性をどうしてでも抹殺しようとする前代未聞のファッショ的暴挙である。

日本の反動層が在日朝鮮人運動の生命線である民族教育を抹殺するために教育補助金の支出を停止したり、高等学校無償化から朝鮮高級学校を除くなど、以前から卑劣に策動してきたことは、広く知られている事実である。

しかし、今回のように、その黒い魔手を幼稚班に通う天真爛漫な子どもにまで伸ばしたときはかつてなかった。

日本の政客の卑劣な行為によって、朝鮮学校の父兄は引き上げられる消費税納税の義務だけ強要され、その納付金で充当される「幼児教育・保育無償化」制度の適用から除外される極めて不公平で重い財政的負担を負わされるようになった。

在日朝鮮人の経済生活を意図的に圧迫して総聯（朝鮮総聯）の民族教育を駄目にし、ひいては同胞を祖国と総聯組織から切り離すという腹黒い下心の発露である。