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在日本朝鮮人総連合会の機関紙朝鮮新報は、12月に行われる韓国の大統領選挙で誰が選出されても、’2007南北首脳宣言’を覆すことはできないと伝えた。

この間、北朝鮮政府の海外の窓口の役割を果たしてきた朝鮮新報は7日、’繁栄と統一の新しい時代、宣言発阜繧フ北南関係’という題の平壌発の特集記事で、”南朝鮮では12月に大統領選挙が実施される”と述べ、”盧武鉉大統領の後任が誰になっても、世界の面前で行った約束を覆すことはできない”と指摘した。

これと関連し、盧武鉉大統領は5日に”(首脳宣言合意推進)の費用の問題と、次期政府との関係でも、’ロードマップ’を明瞭にさせて履行するのに混線が生じないようにして、ひいてはうやむやになることがないように整理することが必要”と強調した。

朝鮮新報は”南北首脳会談で確約した実践的な措置はとられるだろう”と述べ、”今回発表された宣言にもあるように、6ヶ国協議の合意が順調に履行されて、北と関連国間の関係が大きく変わる時、北南の関係が現状維持の段階に無理にとどまっている根拠はない”と強調した。

更に、”むしろ追い越して行くことが民族共同の利益になる”と述べ、”誰でもそうした判断を下すに値する、重大で意義深い計画が宣言には明示されている”と明らかにした。

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また、”宣言で貫き通された’我が民族どうし’の精神の実践での要点は、南北関係で提起されている根本的かつ原則的な問題の解決”と言い、参観地の制限の問題など、いわゆる’根本問題’の先の解決を主張した。

盧大統領のアリラン公演の観覧については、”大統領が作ったよい先例を南側のすべての人々が従うためには、北側に対する尊重をタブー視する古い観念と慣習を無くさなければならない”と言い、”政府レベルでまずとらなければならない実践的措置は、国家保安法のような同族対決の法律、制度的装置を大胆に捨てること”と主張した。

更に、”今回の宣言は北南関係でこの7年間よりももっと大きな進展をもたらすだろうから、今回は根本的な変化が期待され、加速度がかかるだろう”と述べ、”不必要なブレーキを取り離して走る統一急行列車は、私たちの想像よりも早いだろう”と言い、今回の宣言を通じて、南北間に横たわる’根本的問題’を解決することに対する期待感をほのめかした。