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今回の戦闘機搬入がわれわれの反発を招き、朝鮮半島情勢を軍事的緊張激化へ進ませる危険極まりない行為になるということを明白に知りながらも、泣いて馬謖(ばしょく)を斬るというふうに宗主である米国の機嫌を取って生きていくのが南朝鮮当局のおかしい人たちである。

そうしながらも、北南間の和解と協力を唱えているのを見ると、図々しいとも言えるが哀れにも見える。

南朝鮮当局が朝米関係が改善される兆しが見えれば一歩前進し、ホワイトハウスで遮断棒を下ろすと二歩後退する外部勢力依存の宿命から脱することができないなら、北南関係の展望は期待できるものがない。

われわれもやはり、仕方なく南朝鮮に増強される殺人装備を焦土化させる特別兵器の開発と試験を行わざるを得なくなった。

南朝鮮当局は、米国に追随すれば北南関係改善の機会が訪れるという荒唐無稽(こうとうむけい)な妄想を捨て、今からでも気を確かに持つ方がよかろう。---