中央日報が書いているように、北朝鮮は板門店での会談直前まで韓国批判を激化させていた。だがそれは、対米外交の担当部署が変わったからというよりも、金正恩党委員長の文在寅大統領に対する認識の変化がより大きく作用しているような気がする。
(参考記事:「思考と精神がマヒしている」文在寅氏への攻撃を強める北朝鮮)つまり北朝鮮が今後、「韓国パッシング」を加速させるかどうかも、文在寅政権がどのような動きに出るかに関わっているわけだ。そして、文在寅政権のこの間の「外交下手」さかげんを見る限り、金正恩氏はいっそうイラ立ちを募らせ、韓国に辛く当たる可能性が大きいように見える。
(参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は)