人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

李明博大統領は、東アジアの平和と繁栄のためには、東アジア各国間の多者安保協議を活性化させる必要があると、24日、提案した。

同大統領は大統領直属の未来企画委員会と経済・人文社会研究会が共同主催した「グローバルコリア2011」国際学術会の議基調演説で、「東アジアの軍備競争はどの地域よりも激しい」と話した。

「北朝鮮の核問題は、東アジアの平和を阻害しており、核拡散の可能性も内包している。北が核を放棄し、改革・開放を選択する事で、東アジア周辺国に平和と繁栄を提供する契機となる」とし、北朝鮮の核問題に対する東アジア諸国の協力が必要であると述べた。

また「現在は国家が理念と体制競争をする時代でも無く、戦争によって富を得る帝国主義の時代も過ぎた。東アジアの平和と確固たる安保のためには、一国だけの努力では成し遂げられない」と強調した。

引き続き「東アジアの安保協力は、国家間の信頼関係を表す重要な指標だ。これは平和を保障し経済協力も促進させ。経済、安保においても、東アジア諸国が共に協力するということと同時に、責任も共有しなければならない」と付け加えた。