北朝鮮国営の朝鮮中央通信は25日、韓国軍が昨年11月、米軍の核攻撃演習に参加したことを「我慢ならぬ挑発」であると非難する論評を配信した。
(参考記事:「韓国は正気なのか!?」文在寅政権に北朝鮮から非難)論評は「近、米戦略軍司令部は昨年11月、ノースダコタ州のミノット空軍基地で極秘裏に行われた『グローバル・サンダー』核攻撃演習に南朝鮮軍当局が初めて参加した事実を公開した」と指摘。
続けて「歴史的な4・27板門店(パンムンジョム)宣言と9月平壌共同宣言、北南軍事分野合意書にサインし、その後にわれわれを先制攻撃するための宗主の核攻撃訓練に参加したのは同族に対するもう一つの背信行為である」と非難した。