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今日(2月16日)は、金正日の誕生日だ。北朝鮮の国家名節になる。個人の誕生日を国家名節として過ごす国が、まだ地球上に存在した。

嘘も続けていれば真実となるのか?金正日の誕生日を祝うことなど客観的に見れば言語同断だが、30年も過ぎたせいか韓国社会もそのまま見過ごしている。2月16日と4月15日(金日成の誕生日)になれば巨大な不条理の前に立たされた気持ちになる。

金正日が父親の誕生日を利用し始めたのは1971年からだという。金正日が叔父の金英柱(キム・ヨンジュ)と権力争いをし、勝利を目前にしている頃だ。金正日は父親の偶像化のため、先に金日成の誕生日を名節として指定した。金日成の偶像化の開始が誕生日を祝う事だった。続けて金日成の肖像画を各家庭にかけるようにした。

1972年には、金日成の還暦祝いを盛大に行う。自身が後継者で確定した1974年の4月14日、つまり金日成の誕生日の前日に金日成の神格化10代原則『党の唯一思想体系確立の10代原則(4月文献)』を発表、その流れを自然に翌日の4月15日で結びつけた。事実、この日から金日成は人間の地位から『神の地位』に上がった。

金正日の、この種のプロパガンダは本当にすごい。民主主義社会では想像もできない超大型プロパガンダを進行した。父親のために5千人の大合唱、2万人のマスゲーム、五大革命歌劇で金日成を籠絡した。北朝鮮の土地全域に8万7千の偶像化物を作った。後に金日成は「正日が私の息子だったからはなく、私は思想的に最高頂点に立っている喜びを感じた」と話した。

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金正日は父親を偶像化しながら、北朝鮮住民の思考方式を「全人民の金日成化」で新しく組み立てたのだ。この意識化を数十年の間、同じように繰り返せば住民はこの意識に囚われ抜け出せなくなる。

住民の思考方式が変わるきっかけは、1994-1998年代の大飢餓で300万人が飢え死した後だった。以後、人民は自身の生命を自ら守るために少しずつ市場を切り開き、配給制の崩壊が後押しした「2002年7.1措置」で市場はより一層拡大する。そして2009年末の貨幣改革の失敗で市場勢力は決定的に「ルビコン川」を越えてしまった。

北朝鮮住民が国家の主人、政権の主人になる道は何なのか? それは市場化に続いて、北朝鮮住民が自らの民主化に成功することだ。

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最近、筆者が最も多く受けた質問が近い将来にエジプト民主化のような事態が北朝鮮にも起きるかということだった。

エジプト民主主義市民革命はムバラク退陣で成功した。エジプト国民は自ら新しい歴史を選択した。同時にエジプト民主主義も試される。今後、世界の市民がエジプト民主化過程を見守るだろう。

エジプト民主主義が成功するなら、すべての政治集団はまず民主主義の手続きを尊重しなければならない。制度民主主義が定着し社会のあらゆる分野で民主主義の質的発展を推進しながらお互いが忍耐して知恵を集めなければならない。

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北朝鮮は朝鮮王朝が滅亡し、日帝植民地を経て階級独裁に続いて首領独裁が成立し、100年間に民主主義を一度も経験できなかった。北朝鮮住民たちにとって『民主主義』は観念に留まっている。首領制、階級成分、連座制、各種収容所、10大原則が廃棄されるべきであり、首領に主権があるのではなく、選挙で2400万人の住民が主権を持つべきだ。これが北朝鮮民主化のカギだ。そして北朝鮮民主化は南北が平和統一に行く最初の関門だ。

現段階で、最も重要なことは北朝鮮民主化のためのインフラ整備だ。それは、北朝鮮の情報自由化だ。情報自由化は三つの段階がある。

まず、一段階として、北朝鮮住民に韓国をはじめとする外部世界の情報を供給することだ。

二段階として北朝鮮内部情報が持続的に外部世界に知らされることだ。

三段階として北朝鮮内部で住民間の情報が共有されることだ。

一段階と二段階は北朝鮮人権団体の自己犠牲によって初期の段階は終えている。大切なのは三段階だ。

北朝鮮住民の間の情報共有は最も重要だ。 朝鮮中央放送は一方的なメディアである。朝鮮中央放送は北朝鮮内部のニュースを知らせない。咸鏡北道で起きた列車事故や市場の変化を黄海道で知ることは難しい。よって、住民の間の「横のつながり」の情報共有が民主化運動を作り出すインフラだ。 簡単に言うとソーシャル・ネットワークだ。

このネットワークを北朝鮮住民が自ら作るのは難しい。内部に民間放送を作ることも出来ず、民主新聞を発行することもできない。そこで、この役割を韓国がしなければならない。北朝鮮内部で起きるニュースを韓国の対北朝鮮民間放送が代行するべきだ。民間対北朝鮮放送は会寧で起きたことを平壌の住民に知らせ、沙里院の住民が清津のニュースを聞けるようにするべきだ。

北朝鮮内部ではエジプト民主化に対する党次元で『教養』を集中的にしているが、すでに外部の便りに意識化され始めた住民の『知りたい欲求』を永らく制御することは難しいだろう。いわゆる『革命の首都平壌』とは『革命の対象』だけであって、革命の主体ではない。だからこそ『市民革命』以外に解決する方法はない。

最も重要なのは国際社会の役割だ。市民団体、言論、政府は北朝鮮住民たちが自ら主権を持てるように北朝鮮情報の自由化を急がなければならない。

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