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米国防総省が「大規模連合軍事訓練の調整にもかかわらず、軍の準備態勢は以前の水準に維持される」と釘を刺した点と南朝鮮軍当局が「演習がコンピュータ・シミュレーション訓練で行われるだけに規模が重要なものではなく、訓練の内実はさらに強化される」と公言した事実がそれを物語っている。

特に、「同盟19―2」演習に「反撃」という事実上の攻撃訓練が予定されており、南朝鮮軍部が「未来地上軍再配置方案」なるものに自分らの武力配備を朝鮮全域にまで拡大する悪巧みを盛り込もうとしているのも好戦勢力の対朝鮮圧殺狂気を余地もなく示している。

現実は、米国と南朝鮮好戦狂らの合同軍事演習こそ、防御ではなく侵略戦争演習であり、対話の一方であるわれわれに対する許しがたい敵対行為であることを明白に実証している。

われわれは、表では「平和」と「対話」をうんぬんし、裏では相変わらず戦争演習に狂って奔走する米国と南朝鮮当局の二重的振る舞いを鋭い視線で注視している。

米国と南朝鮮当局は、無分別な戦争演習騒動で得るものは惨憺(さんたん)たる後悔と破局的結果しかないということを銘記し、自重自粛する方がよかろう。---