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北朝鮮の金正日が、今月12日に辞任したエジプトのムバラク大統領の後に続いて権力の座から退く可能性が高いと、米国の外交専門紙フォーリン・ポリシー(FP)が11日(現地時間)、報道した。

FPはエジプトの民主化と関連、「全世界の独裁者が現状況を心配に眺めている」とし、金正日とリビアのカダフィ、ジンバブエのムガベ、キューバのカストロ兄弟、ベラルーシのルカシェンコなど5人の独裁者を取り上げた。

ムバラクの次に金正日を名指した理由を「金日成・金正日父子は、63年間の執権で北朝鮮住民たちに慈愛深くなかった。監視と飢謹が同じく蔓延する世界で最も凄じい国家を作った」と指摘した。

そして、「15万人に達する人々が労働収容所、強制収容所に収容されていると推定される」と付け加えた。