北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は27日、米国が北朝鮮に対する「生物化学戦計画を推進している」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、「米国防総省が作成した『2019会計年度の生物・化学防御プログラム予算評価書』では、われわれを狙った生物・化学戦計画である『ジュピター計画』に昨年より15.6%もさらに増えた巨額の予算を増額して割り当て」たと指摘している。

ジュピター計画(プラン)とは、北朝鮮の生物化学兵器による攻撃への対応能力を向上させるための、在韓米軍の秘密プロジェクト。 2015年6月に米陸軍の研究所が炭疽菌の生きたサンプルを韓国国内の米空軍基地に送っていたこと発覚し、米軍が韓国で生物化学兵器実験を行っていたことが明るみに出ている。

論評は続けて、米国は「朝鮮半島情勢の和解局面にもかかわらず、各種の形態の北侵戦争演習と並行して引き続き推進している」と非難した。

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