北朝鮮の平壌で6、7の両日、朝鮮労働党の第2回党初級宣伝活動家大会が行われた。朝鮮中央通信が9日付で伝えた。初級宣伝活動家は、行政機関や工場など末端の職場単位で置かれた党組織で、思想教育やプロパガンダを担当する。同大会の開催は18年ぶり。

大会には、党中央委員会の金己男(キム・ギナム)顧問、李英植(リ・ヨンシク)第1副部長らが参加。金正恩党委員長が大会に送った書簡「斬新な宣伝・鼓舞によって革命の前進原動力を倍加していこう」を金己男氏が伝達した。

李英植氏が報告を行い、「党初級宣伝活動家が『社会主義の勝利的前進を力強く推進する党の赤の宣伝員、扇動員になろう!』というスローガンを掲げて斬新で活力ある宣伝・鼓舞活動で大衆の思想・精神力を高調させ、第7回党大会の決定を立派に貫徹していくべき」などと強調した。

同通信の報道全文は次のとおり。

第2回全国党初級宣伝活動家大会

【平壌3月9日発朝鮮中央通信】第2回全国党初級宣伝活動家大会が6、7の両日、平壌で行われた。

大会では、第1回全国党初級宣伝活動家大会以降、宣伝・鼓舞活動での成果と経験、欠陥と教訓を分析、総括し、党初級宣伝活動家が社会主義強国の建設を目指す思想戦線の前哨線で主体的大衆政治活動方法の生命力をより高く発揚させていくうえでの課題と方途を討議した。

大会には、朝鮮労働党中央委員会顧問の金己男氏、朝鮮労働党中央委員会の李英植第1副部長をはじめ、党中央委員会宣伝扇動部の活動家と全国の模範的な学習講師、講演講師、扇動員、5戸担当宣伝員と中央と地方の階級教育部門の講師、芸能宣伝隊、機動芸能扇動隊の隊員、党初級宣伝活動家の活動を策定、指導する各級党委員会の活動家、関連部門の活動家が参加した。

最高指導者金正恩党委員長が第2回全国党初級宣伝活動家大会の参加者に送った書簡「斬新な宣伝・鼓舞によって革命の前進原動力を倍加していこう」を金己男氏が伝達した。

報告を李英植第1副部長が行った。

報告者は、党初級宣伝活動家はつねに大衆の中で大衆の先頭に立って大衆の心の中に党の思想を植えつけ、党の政策貫徹へ奮い起こす思想戦線の旗手、火線哨兵であると述べた。

また、初級宣伝活動家を通じて大衆を教育し、発動するのは金日成主席と金正日総書記が創造し、立派に具現してきた党思想活動の誇るに足る伝統であり、朝鮮労働党にのみある独創的な大衆政治活動方法であることについて指摘した。

そして、党の指導に従って社会主義強国を建設する闘争行路で党初級宣伝活動家が思想戦線の旗手、政治活動家として活躍し、革命の勝利的前進に大きな貢献をしてきたことについて述べた。

さらに、党初級宣伝活動家が「社会主義の勝利的前進を力強く推進する党の赤の宣伝員、扇動員になろう!」というスローガンを掲げて斬新で活力ある宣伝・鼓舞活動で大衆の思想・精神力を高調させ、第7回党大会の決定を立派に貫徹していくことについて強調した。

続けて、各級党組織が党初級宣伝活動家との活動を党委員会的な活動に確固ととらえて推し進めて、大衆政治活動で画期的転換をもたらすことについて述べた。

報告者は、最高指導者金正恩党委員長の周りに一心同体となって固く結集して、革命の太鼓の音、進軍のラッパの音を高らかに響かせながら、全面的に発展した強力な朝鮮式社会主義国家建設のために一層力強く闘っていこうと強調した。

大会では、討論があった。

各討論者は、党が立たせてくれた思想戦線の第1線塹壕で党政策貫徹へと大衆を奮い立たせるうえで居なくてはならない宣伝者、誰もが待ちわびる扇動者になるところに初級宣伝活動家の張り合いと誇りがあると述べた。

また、党の思想と意図にいつも心臓の拍動を合わせて思想の砲門で集中砲火、連続砲火、命中砲火を浴びせる党の真のラッパ手になる決意を披れきした。

討論では、党初級宣伝活動家の責任感と役割を強めるための活動を綿密に行わなかった欠陥も分析、総括された。---

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