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エジプトの反政府デモによって、ムバラク大統領が30年の独裁が揺らいでいる中、米国のタイム紙が金正日など苦境に立たされている独裁者10人をリストアップした。

同紙は2日、オンラインサイトに過去と比べて権力掌握力が弱まっている独裁者10人を分析、金正日をムバラク大統領とイエメンのサレハ大統領に続き3番目に取り上げた。

サイトで「金正日の独裁政権は、拷問、公開処刑、強制労働、強制堕胎、幼児殺害などで非難されており、特に、約20万人余りが政治犯収容所に監禁されていると推定されている。北朝鮮の唯一の希望は、健康が良くない金正日が死ぬ事であると言える」と話した。

また、金正恩の後継体制と関連「金正日が20代で経験の少ない息子の金正恩を後継者に指名、他の核心権力層の家族も最高位職を狙って競争を展開する事によって、不確かな未来が造成されている」と指摘した。

「一部の専門家は、このような不確実性から一部の不満を抱いた軍将校による権力の交替または、クーデターの発生も有りうると分析している」と評価した。

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この10大独裁者は、ベラルーシのルカシェンコ付大統領、ダルフールの集団虐殺と関連し国際刑事裁判所から逮捕令状が発給されたスーダンのバシール大統領などがいる。