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米国防部のモレル報道官は26日(現地時間)、北朝鮮が核兵器、弾道ミサイルの能力アップを追求している為、5年以内に米国の直接的な威嚇になる可能性があると話した。

同報道官はこの日の定例ブリーフィングで、ゲイツ国防長官が最近の訪朝期間中に北朝鮮の核兵器および弾道ミサイル能力に対して憂慮を表し「米国の直接的な威嚇」と表現したことに対して、この用に説明した。

同報道官は「これは本当に我々の悩みの種。この為、私たちは日本、中国、他の国々と協力し、北朝鮮は挑発的で不安定を引き起こす行動を中断し、真剣に核兵器と運搬手段(ミサイル)の追求を再検討する必要があるということ」と説明した。

また、オバマ大統領が胡錦濤・国家主席との非公式晩餐で、中国が北朝鮮を圧迫しなければアジアで米軍を再配置すると言及したとの内容に対して「必ずしも日本や韓国での再配置を意味するのではない」と述べた。

同報道官は、既に韓国には2万8千500人、日本には5万人の米軍が駐留しており、米国は十分な兵力を確保していると述べ、長期的には太平洋地域での再配置は、東南アジア地域を含む太平洋沿岸にかけて行われると話した。