北朝鮮の朝鮮国際貿易促進委員会が、輸出向けの「商品総合ガイドブック」を新たに出した。朝鮮中央通信が1月31日付で伝えた。
米国との非核化対話が進展し、制裁が緩和された場合の外貨獲得を見据えているようだ。
ガイドブックの説明文は朝鮮語と英語、中国語で書かれ、「国内企業で生産している開城高麗人参製品、絹製品、食品、医薬品、医療機器、銀・真鍮(しんちゅう)製品、被服製品、化粧品、電子製品など一部の製品を紹介している」という。
また、それら製品を生産する企業や工場も紹介し、諸外国に設けられた窓口の連絡先も記載されている。