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1987年の大韓航空機爆破事件の犯人の金賢姫は、最近の北朝鮮の状況について「金正日・金正恩体制が長く続くだろうが。北朝鮮は経済危機で滅びるだろう」と月刊マネー最新号とのインタビューで明らかにした。

「北朝鮮は経済問題を自ら解決する能力を持っておらず、核カードを利用して支援を引き出そうとする。過去のように盲目的に北朝鮮を助けるのは問題」と主張した。

「北朝鮮は社会主義の完全勝利が達成されれば、全ての住民が瓦の家で肉のスープ飲んで暮らせ、都市と農村の差もなく女性が家事から解放されると宣伝したが、金日成・金正日体制では達成できなかった。金正恩時代は一層の悪化が待ち受けており。住民は餓死直前の状態。北朝鮮は経済難で滅びるだろう」と断言した。

特に「天安艦、延坪島事件で一部では自作自演との主張が出されたが、こういう従北主義者と対抗して戦うのが私の運命ではないのか考える」と強調した。

「昨年の2度の挑発は、自分たちを助けないために行った冒険。北朝鮮は経済問題を自らの解決する能力が無く、核カードで交渉をし支援を引き出そうとするだろう」と展望した。

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また、韓国社会の安保意識の不在に対しても憂慮の声を高めた。

「物質的な面では、北朝鮮が韓国の相手にならないが、物質的に豊富な反面、安保意識が不足していると憂慮される。韓国人の中には大韓航空機事件を本当に分からない人もいるが、知っていてもこれを否認する人々がいる。これは統一を妨害することであり、こういう内部の敵がさらに恐ろしい」と述べた。

これと共に「大韓航空機事件の張本人であり証人であり、事件の証言するのが私の任務と考える。天安艦、延坪島事件が韓国国民の安保意識を高める契機になれば良い」と希望した。

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近況と関連し「盧武鉉・前大統領の時期に、私をニセ物と追い立てて、真夜中にMBC放送が押しかけてきたせいて、寝ていた子供を背負って家を追い出されてから8年目。今の生活状況は口にするのも恥ずかしいほど」と話した。

「北朝鮮で冬にボイラーが故障して水を汲みに行ったりもしたが、同じ状況をここでも体験している。ネズミやゴキブリだらけの場所での生活で苦しいが、北朝鮮でも生きていたが私がこれを耐えられない訳は無いと考えて耐えている」と話した。

このインタビューは月間マネー2月号に掲載されている。