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南北が天安艦と延坪島砲撃事件を間に置いて会談のテーブルに着く。20日、北朝鮮は天安艦と延坪島問題に対して見解を明らかにし、朝鮮半島の軍事的緊張を解消する会談を提案。韓国側は、これを受け入れることとし、早ければ今月末や来月の初め濫??kで両側の立場が打診される予定。

北朝鮮は、この間、南北間や6カ国協議の合意事項を数回破ったことから挑発防止を約束する負担は大きくない。しかし、天安艦と延坪島問題について、韓国側が納得するほどの責任のある措置を出すことは容易ではないだろう。

大部分の専門家たちも、会談の成果に対しては懐疑的だ。北朝鮮が責任の所在を論じずに、人命被害に対して遺憾を表明しお茶を濁す可能性が大きいと見ている。そのような結果なら、韓国政府も受け入れられずに、南北関係は現状維持となる。

仮に、北朝鮮が韓国が要求する「天安艦爆沈と延坪島砲撃に対する責任ある措置と挑発防止の確約」を受け入れるなら、以後の南北関係は一気に進む可能性が高い。

北朝鮮が要求している大規模な人道支援と金剛山観光再開問題も前向きにで検討されるだろう。開城(ケャ刀j工業団地の懐疑論も当分静まるだろう。何よりも、非核化のための6カ国協議が急進展されることになる。

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北朝鮮はスムーズな権力世襲のため、内部の経済難の打開と米朝関係の改善が必要な時期だ。しかし、米韓が北朝鮮の軍事挑発に対して明確な措置を要求している条件下で、この間、妥協の糸口を見つけるのが容易でなかった。

北朝鮮が、相当悩んで打ち出した立場が過去よりも進展した案であることは明らかだ。しかし、韓国が打ち出している真正性に符合するかは相変らず未知数だ。南側は「二つの事件に対する責任所在を明確にして謝るべき」を真正性の尺度としているがために、これを解決するのは容易でない。

北朝鮮は、過去には大統領府への武装共産軍浸透事件、板門店斧蛮行事件、江陵潜水艦浸透事件、1次西海交戦などに対して遺憾を表明した。謝罪では大統領府への武装共産軍浸透事件に対し口頭謝罪しかない。金正日も2002年5月13日北朝鮮を訪問した朴槿恵(パク・クネ)前ハンナラ党代表に「垂オ訳ない心情だ」と謝罪した。

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しかし、事件が明白でなく、相互の過失があると見られる場合では、一度も謝罪や遺憾を表明していない。大韓航空機爆破事件(1987年)やラングーン事件(1983年)については、まだ責任を認めていない。

今の北朝鮮にとって、最大の懸案事項は3代世襲の安定だ。北朝鮮が名分を捨てれば実利を取れる。北朝鮮が挑発を正当化してきたこの間の対内外的な名分を捨てて、出られるのかが注目だ。