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ウォルター・シャープ米韓連合司令官は13日「米国は北朝鮮の長距離ミサイルが重大な威嚇だと判断する場合、これを打撃することができる」と明らかにした。

この日、シャープ司令官は米公営放送のPBSに出演し、「私たちが準備しなければならないのは、最初が(北朝鮮のミサイルを) 『抑止(deter)』であるが、これがうまくいかないなら『対応(respond)』する準備が必要だ」と強調した。

「米国が北朝鮮のミサイル基地を破壊する能力があるか」という質問に対しては、「同盟国はそのようにする能力を整えている」と答えた。

この日のシャープ長官の発言は、米国国防首脳部が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)に対して警告しているなかで出てきたことから注目される。

これに先立って、ロバート・ゲイツ国防長官は11日に訪問先の中国で、北朝鮮が今後5年内に米国本土に到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を開発できるものと見通し、これを米国に対する「直接的威嚇」と評価した。

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マイク・マレン合同参謀議長も12日、ワシントンの外信記者クラブでの記者会見で「北朝鮮のICBM力量と核実験を結合すると、東アジア地域から米国までも威嚇するレベルに発展するだろう」と警告していた。

シャープ司令官はまた、最近北朝鮮の相次ぐ対話提案と関連して、核プログラムを中断するという真正性のある証拠を見いだすことはできないとし、否定的な見解を明らかにした。