人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

コンドリーサ・ライス米国務省長官は19日、”アメリカは北朝鮮政権の本質についてよく分かっており、最初から核の拡散を憂慮していた”と語った。

ライス長官はこの日、イスラエルに向かう飛行機の中で、’イスラエルの戦闘機が、北朝鮮が関わるシリアの核施設を標的にした可能性があるか’という質問にこのように答えたと、’ボイス・オブ・アメリカ放送’(VOA)が伝えた。

ライス長官は更に、’北朝鮮-シリア間の核コネクション疑惑’に関して、イスラエル側に提議するかという問いに、”報道については論評しない”と言い、”アメリカはシリアに関して憂慮しており、シリアが関わった行動を注意深く見守っている”と語った。

VOA放送はまた、米国防省のある当局者の言葉を引用し、”アメリカの軍事情報当局が、北朝鮮を去ってシリアに向かうと思われる船舶に積まれた物質や、既にシリアに到着した物質を追跡している”と確認し、”このような監視活動が、数週間行われたと言った”と報道した。

だがこの当局者は、’北朝鮮の核物質がシリアに到着し、この核物質が最近、イスラエル空襲の潜在的標的だった’というマスコミの報道と関連し、”検討した情報のうち、核物質が関連していたという兆しはない”と明らかにした。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

この当局者はまた、”アメリカは北朝鮮で船積みされた物質が、イランを経て陸路を通じてシリアに渡る可能性も調査している”と述べ、”最近、シリアに船舶が一隻停泊したという兆しもある”と付け加えた。

一方、ブッシュ大統領は次期政府が、北朝鮮の核問題を扱う必要がないようにするために、任期内に北朝鮮の核問題を解決することを希望していると、スチーブン・へドリー、ホワイトハウス国家安保補佐官が19日明らかにした。

へドリー補佐官はこの日、ワシントンの外交協会での演説で、”北朝鮮の核交渉が、どのような方式で帰結するかは分からないが、6ヶ国協議という正しい枠組みを持っている”と述べ、”多者間での処理の方法に紆余曲折もあったが、全体的によく進行しているようだ”と語った。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

また、”必要なことは北朝鮮に対する6ヶ国協議参加国の圧迫”と付け加えた。