兵力数では世界3位を誇る北朝鮮の朝鮮人民軍だが、その実態はポンコツそのものだ。
食糧配給における横流しがひどいため、末端の兵士は常に腹をすかせ、中には栄養失調に苦しむ者すらいる。幹部たちはそんな兵士の窮状も気にかけず、権限を悪用した汚職や性的虐待に明け暮れている。
(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為)生きるために協同農場などを襲撃し食糧を強奪する兵士たちは、民間人から「馬賊」呼ばわりされてきたが、今後は「詐欺師」というさらに不名誉な呼ばれ方も加わりそうだ。民間人相手に投資詐欺を働いているからだ。
(参考記事:【スクープ撮】人質を盾に抵抗する脱北兵士、逮捕の瞬間!)米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)の平安北道(ピョンアンブクト)の情報筋が語った事の顛末は次のようなものだ。