北朝鮮国営の朝鮮中央通信は18日、金正恩党委員長が大館(テグァン)ガラス工場を視察したと伝えた。視察の日時は明らかにされていない。

同工場は平安北道に位置し、光学ガラスを生産している。金正恩氏の視察は2014年5月以来、4年6カ月ぶり。同工場は軍用レンズも生産していると伝えられており、前回の視察には軍幹部らが同行した。しかし今回の随行者は朝鮮労働党と国務委員会の幹部らで、民生分野の生産指導であることが強調された形だ。

金正恩氏は現場で「この工場の製品は本当に立派だ、この前も言ったが大館ガラス工場で作ったガラス製品と光学器材はどこに出しても遜色がないと思う」と満足を表明。

また「世界は速く変わり、発展している、現在の近代化成果に満足せず、工場の全般的な生産工程と製品検査工程に対する近代化と新しい技術の導入に引き続き力を集中して、より良い光学ガラスと測定設備を作り出さなければならない」と強調した。

視察には崔龍海(チェ・リョンヘ)党副委員長、党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、金勇帥(キム・ヨンス)の両副部長、国務委員会の活動家であるキム・チャンソン、馬園春(マ・ウォンチュン)の両氏が同行した。

同通信の報道全文は次のとおり。

金正恩党委員長が大館ガラス工場を現地指導

【平壌11月18日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で、朝鮮国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する最高指導者金正恩同志が、大館ガラス工場を現地で指導した。

最高指導者はまず、革命事績教育室と沿革紹介室を見て回りながら、従業員に対する思想教育活動状況を調べた。

大館ガラス工場で現地指導を行う金正恩氏(2018年11月18日付朝鮮中央通信)
大館ガラス工場で現地指導を行う金正恩氏(2018年11月18日付朝鮮中央通信)

最高指導者は、工場で思想教育拠点を教育的意義があるように立派に整えて間違いなく正常に運営し、活動家と従業員に朝鮮労働党の不滅の指導業績を深く植えつけるための教育を実質的に綿密に行っていることを高く評価した。

国宝的な写真と事績物を見て回りながら、金日成主席の直接的な発起によって建設された大館ガラス工場は金正日総書記の指導によって屈指の光学ガラス生産拠点に転変してきた、これまで工場の労働者たちは国の事情が困難な中でも国の科学教育と経済発展に切実に必要な光学ガラス製品を生産、保障するために献身的に闘争して堅実に党の政策を貫徹してきたと述べ、工場の労働者階級が歩んできた闘争行路を誉れ高く評価した。

最高指導者は、工場の複数の生産職場を見て回って生産実態を調べ、工場で新しく生産しているガラス製品と光学器材を見た。

この工場の製品は本当に立派だ、この前も言ったが大館ガラス工場で作ったガラス製品と光学器材はどこに出しても遜色がないと思う、と喜びに満ちて語った。

世界は速く変わり、発展している、現在の近代化成果に満足せず、工場の全般的な生産工程と製品検査工程に対する近代化と新しい技術の導入に引き続き力を集中してより良い光学ガラスと測定設備を作り出さなければならないと強調した。

最高指導者は、工場の党員と勤労者がわが党の経済強国建設路線を体して新しい製品の開発と生産においてさらなる成果を収めるとの期待と確信を表明した。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮国務委員会副委員長である崔龍海党副委員長、朝鮮労働党中央委員会の趙甬元、金勇帥の両副部長、国務委員会の活動家であるキム・チャンソン、馬園春の両氏が同行した。---

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