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米国のボズワース国務部対北朝鮮政策特別代表、ゲイツ国防長官が相次いで訪韓する予定で、今後の6者会談再開の流れに与える影響に関心が集中している。

ボズワース代表は4日に訪韓し、キム・ソンファン外交通商部長官を訪ねた後、ウィ・ソンiク朝鮮半島平和交渉本部長と面談する嵐閨Aゲイツ国防長官は14日に訪韓し、キム・クァンジン国防長官と会い北朝鮮の挑発威嚇と核・ミサイル問題などを議論する。

ボズワース代表はキム長官との会合で6者会談再開の前提条件と手順などを協議すると予想される。特に、米韓両国は最近の北朝鮮の対話ジェスチャーなどに対する立場の調整と対処方案を模索するものと見られる。

この席で両国は「先に南北関係の改善、後に対話の再開」基調を維持し、最近の状況に沿った南北関係改善に努力しなければならないという意見を交わすものと見られる。この間、韓国政府は北朝鮮の態度の変化次第では対話を行うという「対話と圧迫」のツートラックで接近してきた。

今回の米国の外交・安保ラインの相次ぐ訪韓は、19日に開かれる米中首脳会談を控え韓国、北朝鮮問題の事前調整の性格が強いが、6者会談など対話再開と関連し進展した話が行われる可能性があるということが外交界の展望だ。

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特に、今回の訪韓が北朝鮮が新年共同社説で南北関係の改善に言及し、李明博大統領も昨年の業務報告を受ける席で6者会談を通じ核問題などを解決しなければなければならないと明らかにしており、6者会談の再開に影響を及ぼすものと見られる。

また、19日にワシントンで開かれるオバマ大統領と胡錦濤国家主席の首脳会談でも対話再開に拍車がかかると展望される。

外交界では今回の米国の外交・安保ラインの訪韓と米中首脳会談が6者会談の再開への決定的な分岐点には成り難いとの意見が大半を占めているが、昨年の北朝鮮の挑発によって断絶した対話再開の流れが変わる契機になるとの観測も出されている。

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ボズワース代表は訪韓に続き5日に中国、6日には日本を訪問し、ゲイツ長官は訪韓に先立ち日中を訪問する予定だ。また、中国のヤンジェツ外交部長は3日、米国を訪問する。

韓国政府は「先に南北関係の改善、後に対話の再開」の対応基調を維持し、▲ウラン濃縮プログラム(UEP)を含む全ての核開発活動中断 ▲NPTへの復帰および国際原子力機