◆北朝鮮44年ぶりに党代表者会開催、3代世襲公式化後一日で終了

北朝鮮は44年ぶりに第3次労働党代表者会を一日のみ開催し、金正日を党総書記として再推戴した。同時に金正恩が党中央軍事委員会副委員長に選出され、事実上3代世襲を公式化した。

これに先立って北朝鮮は党代負?O日の27日、朝鮮人民軍最高司令官(金正日氏)の命令を通じて後継者、金正恩に「隊長」の称号を付与した。これは「先軍革命の継承者・指導者」というイメージを定着させるための措置だと解される。

北朝鮮は党政治局が金正日など17人で構成され、常務委員では金正日、金永南最高人民会議常任委員長、崔永林内閣総理、趙明?走h委員会第1部委員長(死去)、李英鎬軍総参謀長5人が選任された。


◆北の挑発、軍人・民間人無差別に…天安艦46人、延坪島4人死亡

3月26日午後9時45分頃西海、白翎島(ペクリョン島)と大青島(テチョンド)付近を巡回中だった海軍哨戒艦「天安艦(1千200t級)」が攻撃され、乗務補助員46人が亡くなった。さらに、乗務補助員の死体引き揚げ作業中、水中爆発チーム(UDT)所属ハン・ジュホ准尉が殉職。

民軍合同調査団は約2ヶ月間の調査活動期間の間、サンクロャ唐などを動員し沈没地域を捜索、決定的な証拠物で魚雷の動力部のプロペラ、モーター、操縦装置などを収拾、公開した。後部推進体内部に「1番」というハングル表記が発見され、北朝鮮の仕業であることが明らかになった。

しかし北朝鮮は一貫して天安艦攻撃の事実を否認、関係がないと主張した。

北朝鮮は天安艦攻撃から8ヶ月後の11月23日、午後2時30分頃、延坪島周辺に総170余発の砲射撃を加え、80余発が延坪島に、90余発が延坪島近隣海上に着弾した。

北朝鮮の砲撃は軍部隊にとどまらず、民家にも及んだ。軍人、ムン・グァンウク一等兵・ソ・ジョンウ下士と民間人2人など計4人が死亡、重傷6人、軽傷13人などの人命被害が発生した。

北朝鮮の延坪島挑発に対して韓米は西海韓米連合訓練を実施、11月28日〜12月1日まで航空母艦ジョージ・ワシントン号などが参加した。続いて12月20日には延坪島で海上射撃訓練が北朝鮮の反発の中に実施された。

◆北朝鮮民主化運動の巨星堕つ。黄長ヨプ委員長が死去

北朝鮮脱北者で最高級幹部であった黄長ヨプ北朝鮮民主化委員会長が10月9日午後享年87才で死去した。自宅で半身浴の状態で発見された黄長ヨプ委員長の死因は、心臓疾患による溺死であった。

1997年12月、韓国に亡命した黄氏は金大中・盧武鉉政府の執権期間の10年余りの間、当時の南北関係の理由から活動に制約を受けてきた。代わりに国内で小規模哲学セミナーを通した後輩の学者活動と哲学書執筆活動に専念した。

彼が死亡するとすぐに政府は北朝鮮民主化運動に寄与した功労を認定、国民勲章槿賞を追叙した。


◆北離散家族対面行事…人道支援・観光再開と連係

10月30日〜11月5日まで二度にわたり、2泊3日の離散家族対面事業が開かれた。1次は南側が436人で北側は97人。2次は南側が94人で北側が203人など、全830人の南北離散家族が60年ぶりに会い、血縁の情を分かちあった。

韓国政府の「離散家族対面行事定例化」要求に対して北朝鮮は、人道的支援の拡大および金剛山観光事業再開などを要求するなど難航していた。北朝鮮は人道的支援分で米50万t、肥料30万tなど具体的な支援物資量を要求した。

対面事業後、対面の定例化のため南北は個別で会談を進行し、11月25日にも南側の坡州(パジュ)で会談予定ったが、北朝鮮の11.23延坪島砲撃で無期限延期になった。

◆北朝鮮米学者招請、濃縮ウラン施設を視察…北朝鮮の核問題がより複雑化

北朝鮮はジャック・プリチャード韓米経済研究所所長、ジークフリート・ヘッカー・スタンフォード大国際安保協力センター所長、ジョン・ルイス スタンフォード大教授を11月9日〜13日まで招請した。

北朝鮮が米国の核専門担当者ヘッカー所長に大規模ウラン濃縮施設を見せたことで、北朝鮮の高濃縮ウラン(HEU)プログラムに対する論議を呼んだ。北朝鮮はヘッカー教授に遠心分離機2千個がすでに設置されており、現在稼動中であると明らかにした。

遠心分離機の公開は、北朝鮮が既存のプルトニウム方式でないウラン濃縮方式の新しい核兵器開発技術を進展させたという意味を持つ。遠心分離機2千個をフル稼動させれば、毎年核兵器1〜2機を製造できると発表された。

◆北脱出者2万人時代-第2ハナ院建設

11月15日、大韓民国に入国した脱北者が2万人を突破した。2007年入国者1万人時代到来から3年ぶりのことだ。2万人目は41才の女性のキム某氏で、先に入国した母親の誘われて脱北を決心し、11月初めに二人の息子と共に韓国に入国した。

2万人の脱北者の中では、咸鏡道出身(77%)、20〜40代(75%)、女性(68%)が高い比重を占めている。また、家族同伴での入国は昨年12%から今年40%に急増した。自分一人での脱北者の比率が減ったことを示している。

脱北者の入国が急増するにつれ、統一部は第2ハナ院の建設に入った。2012年の完工を目標に、現在敷地の購入と建設設計を終え、来年3月着工に入る。


◆北朝鮮、新義州・開城で大規模な大雨災害、南は米を含む100億ウォン相当の支援

北朝鮮は7月中旬から続いた豪雨で咸鏡南道、江原道、慈江道(チャガンド)、開城市などで住居損壊、橋・道路と田畑の浸水被害をこうむった。被害が続出したことから「大水害対策指揮部」を設置し、メディア等を通して対外的に報道した。

北朝鮮は水害状況であるにもかかわらず、なかなか外部支援を要請しなかったが、8月24日平壌駐在の国連代封

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