北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は25日、朝鮮戦争(1950~53年)に中国人民志願軍が参戦してからこの日で68年になるのに際し、「朝中親善の歴史は変わることなく流れる」と題した論説を掲載。今年に入り大きく関係が改善した中国との友好を強調した。
(参考記事:北朝鮮バス死傷事故、犠牲者は「共産主義の聖地巡礼」ツアー客)論説は、「朝鮮戦線に駆けつけた中国人民志願軍の勇士たちは朝鮮人民軍と手を取り合って帝国主義連合勢力と勇敢に戦った」と指摘。
続けて「こんにちも、わが人民は中国人民志願軍勇士たちの英雄的な犠牲的精神を大事にし、彼らの闘争偉勲を末永く追憶している」と強調した。