北朝鮮と韓国は22日、開城工業団地内に設けられた南北共同連絡事務所で、南北首脳会談で発表された「9月平壌共同宣言」の履行に向けた山林協力分科会を開いた。朝鮮中央通信が23日付で伝えた。
同通信によれば、会談には、北朝鮮国土環境保護省山林総局のキム・ソンジュン副総局長と、韓国山林庁のパク・ジョンホ次長らが参加した。
同じ日、板門店(パンムンジョム)の韓国側施設「平和の家」では、板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化に向けた措置を話し合う韓国と北朝鮮、在韓国連軍司令部による3者協議体が行われたが、北朝鮮メディアはこちらには言及していない。