人気記事:金正恩氏が反応「過激アンダーウェア」の美女モデル写真

だから脱北者の女性も、以前はこうした告発に消極的だった。しかし韓国に定着し、人権の何たるかを知るようになることで、勇気ある証言に踏み切る例が増えているのだ。

(参考記事:ひとりで女性兵士30人を暴行した北朝鮮軍の中隊長

ということはつまり、北朝鮮国内にはこうした被害者が無数にいるということだ。金正恩氏が米韓などとの交流で、どのような未来を築くことを夢見ているのかはわからないが、その未来には必ず、「告発の嵐」が伴うということを肝に銘じておくべきだろう。

(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為

高英起(コウ・ヨンギ)

1966年、大阪生まれの在日コリアン2世。北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。北朝鮮問題を中心にフリージャーナリストとして週刊誌などで取材活動を続けながら、テレビやラジオのコメンテーターも務める。主な著作に 『脱北者が明かす北朝鮮』 『北朝鮮ポップスの世界』 (共著) 、 『金正恩 核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』 『コチェビよ、脱北の河を渡れ ―中朝国境滞在記―』 など。

脱北者が明かす北朝鮮 (別冊宝島 2516) 北朝鮮ポップスの世界 金正恩 核を持つお坊ちゃまくん、その素顔 (宝島社新書) コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記

    関連記事