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たとえば咸鏡北道(ハムギョンブクト)出身のある脱北者の女性は、秘密警察である国家安全保衛部(現国家保衛省)の拘禁施設で受けた性的被害について、次のように語っている。

「保衛部には1年ほど囚われていたのですが、1カ月に5~6回も性的暴行を受けました。加害者自身は保衛部ではなく、社会安全部(現人民保安省=警察)所属の看守でした。施設ではこの看守から暴力を振るわれるのですが、それを避けるためにも、また1日に2回しか出されない食事を得るためにも、彼の言うことに従わざるを得ませんでした」

軍や拘禁施設など、閉鎖された空間におけるこうした被害証言は、枚挙に暇がない。軍では例えば、「マダラス」や「書類整理」と呼ばれる性上納の強要が横行している。

(参考記事: 北朝鮮女性を苦しめる「書類整理」と呼ばれる性虐待行為

北朝鮮では、女性がこのような被害を訴えた場合、かえって本人が不利益を被るケースも少なくない。

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