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民間の対北朝鮮放送4社(開かれた北朝鮮放送、北朝鮮改革放送、自由北朝鮮放送、自由朝鮮放送)が主催し「朝鮮半島の為の市民行動2010」が後援した「民間対北放送4社の公開放送−北朝鮮住民に真実のメッセージを」が今月15日、清渓広場で開かれた。

今回の行事は民間の対北放送4社が初めて開催する公開放送で、延坪島砲撃の糾弾および犠牲者の追慕を行った後、小奚琴の公演、脱北者が対北朝鮮放送を聞いた時の感想、ラジオ劇、市民インタビューなどが行われた。

北朝鮮で対北放送を聞いた経験を証言した脱北者は「北朝鮮で対北放送をこっそりと聞いていた。初めは怖くかったが、後になって私のように聞いている人が多いということを知った。外部の情報が入ってくる対北放送は北朝鮮住民の大きな希望になっている」と話した。

ハ・テギョン開かれた北朝鮮放送代表は「韓国政府が一日も早く民間の対北放送に周波数を割り当てなければならない。AM周波数を提供すれば、北朝鮮住民がさらに鮮明な放送が聞けるだろう」と話した。

この日のソウルの気温は零下10度まで落ちる程の寒さにもかかわらず、50人余りの市民が集まり北朝鮮の延坪島砲撃を糾弾するロウソクを手に持ち最後まで見守っていた。

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