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今年初めに韓国に入国した脱北女性が、今月11日夜11時頃、ヤンチョン区のアパートの10階から飛び下り自殺した。

北朝鮮民主化委員会(委員長黄長ヨプ)は、北朝鮮の咸鏡道出身のキム・ヨンシル(36)さんが、中国に置いて来た子供に会えない自分の境遇を悲観して、自ら命を絶ったと13日伝えた。

委員会は“キムさんは朝鮮族の男性との間に生んだ子供に会うために中国に行こうとしたが、中国政府のビザ制限措置で行けなくなり、飛び下り自殺をしたようだ”と伝えた。

キムさんは最近も、中国にいる子供と電話をしていたという。

キムさんと普段親しかったという脱北女性のイ某氏は、“キムさんが単にビザの問題のためにこうした選択をしたとは思えない”と述べ、“期限が短縮された医療保険問題と定着金問題、社会適応の問題などで、普段も‘死にたい’とよく言っていた”と語った。

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11日の夕方7時頃、普段姉妹のように過ごしていたイ氏の家を訪ねたキムさんは、“苦労してここまで来たが、政府もそっぽを向いて、(中国の)ビザも出なくて、先がまっ暗で息苦しい”と心境を打ち明けた。

キムさんは北朝鮮から脱出した後、中国から4回も北朝鮮に送還された経験を持っていたという。周りの人たちによると、当時の後遺症のため、体の調子も悪くなったという。

北朝鮮民主化委員会のソン・ジョンフン事務局長は、“韓国に来てから6~7ヶ月経った脱北者は、適応が大変”と述べ、“1人で来たため、当然、頼れる所もなくて、(精神的に)苦しかったのだと思う”と語った。

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“命がけで希望を求めて来た土地でも、あまり歓迎されることがなかった心情は、経験した人だけが分かる”と言い、”脱北者全てが悲しみ、キムさんの冥福を祈っている”と付け加えた。

韓国国内に親戚がいないキムさんの遺体は現在、ソウル市立病院の霊安室に安置されている。