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北朝鮮内で実用的改革はと呼ばれているパク・ポンジュ(70)前内閣総理が、金正日の平壌靴下工場の現地指導に遂行したことが確認され、北朝鮮で経済改革が検討されているとの推測が出されている。

朝鮮中央TVは11日、金正日の平壌靴下工場の視察を伝えながらパク・ポンジュの写真5枚を報道した。

パク・ポンジュは2002年の7・1経済管理改善措置を主導した人物。7・1措置は国家計画委員会の下部単位の委任、経営の自律性の付与、収益による分配の差別化、配給計画の廃止と賃金引き上げなどが骨子。7.1措置は物価上昇の他には効果がなかったが2003年に市場の合法化によって、国家と市場を結びつける架け橋的な役割を果たしたという評価を受けている。

パク・ポンジュはこれを基盤に2003年9月に総理に出世したが、2007年4月に資本主義の拡散の責任を問われ解任、平安南道順天のビナロン連合企業所の支配人に左遷された。

同氏が中央舞台に復帰したのは今年8月で、3年4ヶ月ぶりの登場。この為、北朝鮮の経済改革の可能性が取りざたされている。

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朝鮮中央放送は8月21日に平壌の玉流館の創立50周年記念報告会に参加したパク・ポンジュを「党第1部部長」と呼び、同氏の復帰が確認された。

しかし、同氏の復帰だけでは北朝鮮の改革開放の可能性を判断するには、飛躍しすぎている。北朝鮮は今年になり経済関連法案を改訂し、国家統制・監督機能強化している。

人民経済計画法(4.6改正)、労働保護法・商業会議所法(7.8制定)等がこれに該当し、特に、人民経済計画法では計画経済政策を意味する「濫?E統制数字」などが再び登場した。

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今回の復帰は昨年の貨幣改革失敗の後始末と人民経済での成果が切実な状況によって、切られたカードであると評価されている。また、改革的イメージを持った幹部の起用を通じ、外資の誘致に対する期待感の浮黷ナあると思われる。