金正日が12月9日、訪朝中の中国の戴竝早E外交担当国務委員に会ったと朝鮮朝鮮中央通信と中国の新華社通信が伝えた。
中央通信はこの日「金正日同志が今月9日、朝鮮を訪問している中華人民共和国の国務委員の戴竝曹ニ面会なされた。面会では朝中両国の親善協力関係を一層発展させる問題と、相互の関心事の一連の問題に対する談話が行われた」と明らかにした。
中央通信はまた「この席で戴竝曹ヘ胡錦濤同士の金正日同志へのメッセージを丁重に伝え、自身が準備してきたプレセントを献上した」と伝えた。
中央通信は金正日と戴竝早E国務委員が議論した内容に対し具体的に言及しなかった。
延坪島砲撃によって日米韓の共助が強化され、これに対する対応策などが議論されたと思われる。北朝鮮の挑発行為に対する中国高位層の立場が金正日に伝えられた可能性もある。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面面談では北朝鮮の核交渉を総括してきたカン・ソクチュ内閣副総理と中国通で対南政策を担当するキム・ヤンゴン党統一戦線部長が同席した。
中国側は長志軍・外交部アジア担当副部長と劉洪才・駐朝中国大使、艾平・共産党対外連絡部副部長、ク・ウォンピョン中央外事弁公室副主任、6者会談首席代表の武大偉・朝鮮半島事務特別代表が参加したと中央通信は紹介した。
戴竝早E国務委員は、北朝鮮軍の延坪島砲撃から四日後の先月27日に訪韓している。その翌日には李明博大統領と面談を開き、中国の外交部はこの日、延坪島砲撃事件など各国の関心事に対する意見を交換する目的として、6者会談首席代表の緊急会議の12月上旬の開催を提案した。