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また、文氏は会談後の共同記者会談で「先端の偵察設備をはじめとする米国が保有する軍事的な戦略資産の獲得について、韓米間で協議を始めることにした」と述べ、米国からの新たな兵器・技術の導入を進める姿勢を示した。

これを受けトランプ氏は「世界で最も強力な軍事資産をわれわれは持っている。戦闘機でもミサイルでも米国のものが最も優れている」とした上で、「韓国は数十億ドルの武器を注文すると話した。米国の多数の兵器を買うことにしたことに感謝する」と述べた。

一方、両首脳は、トランプ氏が「ひどい取引」と呼んで問題視してきた米韓FTA(自由貿易協定)の再交渉を迅速に行うことでも一致。同FTAにより恩恵を受けてきた韓国だが、文氏は見直しに抵抗しなかったもようだ。