北朝鮮軍が12月8日午前9時4分頃、西海のペクリョン島北東の海域で砲射撃を行った事が確認された。
軍関係者はこの日「昨日から北側の地域からで断続的に砲声が聞こえた。今日はペクリョン島の北東の北側の海域で砲射撃を行ったのがレーダーで観測された」と明らかにした。
「砲弾の着弾地点を分析しているが、北方境界線(NLL)の北側の海域と思われる」と付け加えた。
軍は今回の砲射撃を通常の訓練と推定しているが、その意図を精密分析中だ。
これに対し合同参謀の関係者は「ペクリョン島の北東の北側の海域で数発の砲弾が着弾したと確認中。韓国側では砲弾音も聞き取れないほどに遠い地点」と説明した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面この関係者は「これまで1度この様な事態が発生した事があり、北朝鮮の意図を確認中」と話した。
今回は、北朝鮮の延坪島攻撃後に新たに配置された新型の対砲レーダーの『アーサー』が探知したと伝えられた。
北朝鮮は西海地域に命令した戦闘態勢を一部で解除し、海岸砲基地の隠蔽を行ったと言われている。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面軍消息筋は「現在、北側では緊迫した軍事的な動きはなく、戦闘態勢を一部で解除したと観測される。昨日から海岸砲の一部の基地でカモフラージュが行われたと把握している」と伝えた。