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キム・クァンジン国防長官は今月6日、北朝鮮の挑発行為と関連し「敵が再び挑発をすれば、自衛権としての対応で敵の挑発意志が削がれるまで強く対応する」と明らかにした。

同長官はこの日、国防部の記者室で行った懇談会で「地に落ちた軍の士気と規律、戦闘意志をいち早く元に戻すことが最も重要な問題で、この2つの問題を軸として長官職を遂行する所存」と話した。

「北朝鮮の先制挑発に自衛権の行使を行う指針を通達した。自衛権は敵が先制挑発を行った、これに対する懲罰」と強調した。

「自衛権は現在の交戦規則の必要性・比例性の原則が適用されていない。敵の挑発の意志が折れる時までが自衛権行使の範囲。これにともなう後続措置を取っている」と話した。

引き続き西海の5島での海上射撃訓練と関連し「気象条件などの様々な諸般要件を考慮し実施するのを原則でする。私たちが私たちの土地でする訓練であり、北朝鮮の反発などは考慮する事項ではなく、米軍にも射撃当日に通知をすれば良いだけで承認を要請する懸案ではない」と話した。

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また、北朝鮮が海上射撃訓練に対し「今後の事態がどの様に展開するかは誰も予測することはできない」と反発しているのに対し「北朝鮮の反応に執着せず考慮する価値もない。北朝鮮は常にそうしてきた」と毅然とした態度を見せた。

また、韓国軍の北朝鮮情報の収集能力と判断力が不足しているとの指摘に対して「情報を綿密に分析する能力が不足していたようだ。今後は人員も補強しシステム的に補完する」と話した。

また、今月6日から12日まで東海(日本海)、西海、南海など29ヶ所で射撃訓練を行う計画を建てており、軍が射撃区域と宣言した地域は西海16ヶ所、東海(日本海)7ヶ所、南海6ヶ所だ。