北朝鮮当局は1967年5月、秋夕などの伝統的なお祝いの日を「社会主義にそぐわない」との理由で祝日から除外した。しかし、昔からの風習を変えるには至らず、金正日総書記が「わが民族第一主義」を提唱した1988年に復活した。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、金正恩党委員長が秋夕を迎えた24日に、大成山革命烈士陵、新美里(シンミリ)愛国烈士陵、祖国解放戦争参戦烈士陵に花輪を贈ったと報じている。伝統的な風習を排撃していた金日成時代なら考えられなかったことだろう。

北朝鮮の家族は、秋夕の日に家族揃って墓参りをし、家に戻ってからごちそうを食べながら夜な夜な韓流映画を見たりしていたが、最近ではそれも難しくなったようだ。

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