北朝鮮の対南宣伝団体の「朝鮮平和擁護全国民族委員会」は28日、米韓連合訓練に対する声明で「米国と韓国が武力侵攻を狙った最大規模の連合訓練を広げた」と非難した。

声明は米国の空母のジョージ・ワシントン号など今回の訓練に動員された米韓の戦力を言及し「全面戦争を行っても有り余る程の侵略戦争装備が動員されている。これによって朝鮮半島情勢は超非常の戦時状態に陥り、平和と安全が脅威を受ける厳重な事態が作られている」と主張した。

同訓練を「侵略戦争練習」と規定して「核航空母よりも巨大な物が襲いかかってこようとも、これに対処するすべての準備を行った。狂犬には棒で叩くのが最適で、侵略者らはその味をしかと味わう事になるだろう」と威嚇した。

「朝鮮の西海は米国が一方的に作った『北方境界線』と傀儡の絶え間ない挑発によって、絶え間なく軍事衝突と紛争が起こりうる敏感な水域。先日の砲煙が消え去ってもいない段階で核空母などの膨大な侵略武力を押し込み軍事訓練を広げるのは、侵略の口実を用意し何がなんでも戦争の火ぶたを切る行動」と主張した。

今回の声名は、北朝鮮が延坪島挑発後、対内外のメディアを動員して米韓責任論を展開し、自衛的次元の対応であったとの強調の延長線上にあると思われる。

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