韓国統一部は、中国の丹東で保管されている北朝鮮への水害支援物資の回収を決定した事が26日分かった。

統一部当局者は「丹東の税関に保管されているセメント3700tと医薬品の5億8000万ウォン(約4億2千万円)分など、北朝鮮の水害支援物資の回収を中国税関に伝えた。現地の要員に帰国を命じ運送便を調べるなど、必要な措置を取っている」と述べた。

韓国側が北朝鮮の新義州に与えるとした支援物資は、米5千トンとカップ麺300万個、セメント1万t、医薬品などだ。このうちのコメ5千tとカップラーメン300万個、セメント3,000tは既に送り終えている。

これと関連し統一部は、北朝鮮の延坪島攻撃への対応措置として「5.24対北朝鮮措置」を継続的に実施する一方、民間レベルの対北朝鮮支援を厳密に検討していく方針を明らかにした。

チョン・ヘャ涛揶齦買Xポークスマンは、この日のブリーフィングで「5.24対策以後も弱者に対する純粋な人道支援に関しては個別の検討を通じて維持してきたが、我々の領土へ北朝鮮の武力挑発があった。こうした状況下で、純粋な人道支援などの支援も、より厳密に検討していく方針だ」と述べた。

統一部は、北朝鮮の延坪島攻撃以降、既に搬出し待機中の民間団体の対北支援物資に対しても、搬出中止の措置を取った。現在、搬出待機している物資の量は、8つの団体が支援する27億ウォン(約2億円)相当で、ほとんどが乳幼児など、社会的弱者を支援するための救援物資であることが分かった。