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合同参謀本部は23日「韓国軍が北側の挑発地(海岸砲基地)に対して集中射撃を加え、(北側も)相当な被害があると予想される」と明らかにした。

イ・ホンギ合同参謀作戦本部長(陸軍中将)はこの日、北朝鮮の海岸砲挑発と関連したブリーフィングで「23日午後2時34分に北朝鮮軍が延坪島近海上および同島に海岸砲数諸ュの射撃を行い、我が方は交戦規則により直ちに強力な対応射撃を実施した」と話した。

軍は延坪島の北方の北朝鮮領海のム島の海岸砲基地、ケモリ海岸砲、コクサ砲基地に80余発の集中射撃を行った。

「軍は直ちに維持措置班を招集し全軍に警戒態勢を強化し、負傷者を後方地域に搬送するなどの緊急救助措置を取り、地域住民を安全地域に待避させた」と説明した。

現在までの被害状況は、延坪部隊所属の軍人2人が死亡、16人が負傷し6人は重傷、民間人は3人が軽傷した。

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同本部長は「現在、韓国軍は北朝鮮の追加挑発を抑制し、事態を安定的に管理するのに主眼を置いている。北朝鮮に挑発行為を直ちに中止するように促す内容の電話通知文を将軍級軍事会談代楓シ義で発送し、米韓の共助を通じ北朝鮮の軍事活動に対する監視偵察を強化した」と話した。

「北朝鮮の海岸砲射撃挑発は国連憲章、停戦協定、南北不可侵合意に違反しており、計画的で意図的に行った不法な攻撃行為。無防備状態の民間人居住地域まで無差別的に砲射撃を加えた非人道的な蛮行」と非難した。

「軍は北朝鮮の追加挑発を抑制し状況が悪化しないように最善の努力を注いでいるが、万が一、北朝鮮が追加挑発を行うならば断固たる対応で北方境界線(NLL)と国土を守護する」と強調した。

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「北朝鮮の発砲数は数諸ュであると現在は把握しているが、正確な数字の確認は時間がかかる。韓国は80発の対応射撃を行った。我が方の対応射撃は午後2時47分に始まった」と付け加えた。