北朝鮮23日午後2時30分頃、西海NLLの韓国海域の延坪島に砲弾50数発を発射しこれに韓国軍も対応射撃をするなど緊迫した状況が起きている。
合同参謀の関係者はこの日「韓国軍が護国訓練の一環として、海上射撃訓練を西海で実施していたが北朝鮮が数諸ュの海岸砲を発射し、数発は延坪島に落ちた。これによって延坪島が戦火に包まれ人命被害を確認中」と明らかにした。現在4人のケガ人がいる事が分かった状態で、死亡者は確認中の状態だ。
この関係者は「韓国も北朝鮮の海岸砲基地がある陸上に向けK-9自走砲で対応射撃を実施した。対応射撃と共に追加挑発を行うならば、強力に対応するという内容の警告放送をした」と話した。 軍関係者は「今でも北朝鮮の射撃が続いている」と明らかにした。
軍当局は北朝鮮の明白な挑発行為に対応し、西海5島地域に「珍島犬1」(局地戦での最高警戒態勢)を発令した。
北朝鮮の今回の海岸砲発射は、過去とは違い絡垂燒ウく護国訓練の実施が理由と思われる。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面大統領府のキム・ヒジョン・スポークスマンはブリーフィングでペクリョン島一帯を狙った北朝鮮の海岸砲攻撃と関連し「我が海軍が(ペクリョン島付近)護国訓練中だったが、本日、北朝鮮が電話通知文を通じて(北朝鮮に対する)攻撃性であるとの抗議があった。これとの関連性を確認中」と話した。
李大統領はこの日午後、北朝鮮が海岸砲を発射した直後に参謀らから関連事実の報告を受けた後、緊急で首席秘書官会議を招集したと伝えられた。
同大統領は参謀らと被害状況と今後の対策を議論しており、合同参謀議長らがテレビ会議を行った。同大統領は現在の状況を報告受けた後「これ以上広がらないように管理を上手くせよ。 (ケガ人)治療に万全を期さねばならない」と話したという。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面また、長官らを大統領府に招集し緊急安保長官会議を行い今後の対策を議論する予定。