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論評の全文は次のとおり。

「対話」と「人権」をうんぬんする日本の真面目 朝鮮中央通信社論評

【平壌7月4日発朝鮮中央通信】歳月が流れ、大勢が変わっても日本反動層の対朝鮮敵対行為は少しも変わっていない。

去る6月28日、日本の税関当局は祖国を訪問して帰る神戸朝鮮高級学校生徒らの荷物を隅々まで探って祖国の家族、親戚が送る記念品はもちろん、「朝鮮」という文字と共和国旗が刻まれた運動服と生活用品まで押収する暴挙を働いた。

生徒たちが所持した物品は、日本政府が不当に加えている対朝鮮制裁項目にも該当しないもので、夜12時が過ぎるまで生徒たちを家にも帰られないように迫害し、強制的に奪うべき何の理由もない。

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不当極まりない弾圧策動は、朝鮮半島と世界平和の滔々(とうとう)たる流れから押し出されて独りぼっちの境遇になった者らのヒステリックな発作症状として、在日同胞の人権と人道主義、国際法を乱暴に蹂躙(じゅうりん)した許せない野蛮行為、反人倫的悪行である。