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北朝鮮が平安北道の寧辺の核施設周辺で実験用軽水炉建設をしている最新の工事現場の衛星写真が公開された。

米国の安保関連民間研究所の国際科学安保研究所(ISIS)は18日(現地時間)、ホームページを通じて寧辺一帯の2枚の写真を公開した。撮影時期は9月29日と今月4日。ISISの分析結果、軽水炉建設は9月末に比べ進展を見せていることが分かった。

ISISは「9月に撮影された写真では敷地しかなかった場所が、今では大型建物の形状が確認される。核施設で新しい施設を建築する作業が進行中であることが分かった」と分析した。

最近、寧辺を訪問したジャック・プリチャード米韓経済研究所(KEI)所長とジグフリット・ヘッカー・スタンフォード大国際安保協力センター所長は、寧辺で25〜30MW規模の実験用軽水炉が建設中と思われる明らかにしている。ISISはヘッカー所長が写真の施設は北朝鮮が建設中である軽水炉の工事現場であることを確認したと伝えた。

ISISは写真判読結果、長方形の建物があり少なくとも2基のクレーンが見えると伝えた。引き続き「北朝鮮が(破壊された)冷却塔の付近に実験用軽水炉を作り既存の冷却水用管など施設を活用しようとしていると思われる」と分析した。